出張実績
➀ 天理市 福住中学校
「氷まつり&七月市」のイベントにて出張製炭を行いました!
日時:2022年7月18日
種類:密閉一体型BC炭化ユニット
内容:7月18日に天理市福住中学校で行われた氷室祭りにて移動式炭化ユニット
「未来炭化ユニット」の出張製炭を行いました。4トントラックで熱海の機材
を輸送し、中学校のグランドに設置しました。移動に最適化した機材は、1時
間で設置、2時間後には製炭をスタートすることができました。会場では地元
の柿の剪定枝を炭化しました。消炎装置も稼働させ街中でも簡単に煙なく炭化
できることを会場の皆さんにご体感いただきました。天理市では間伐材、果
樹、街路樹の剪定枝、ゴルフ場の芝生など地域の未利用バイオマス資源の循環
を検討されており、11月には密閉式炭化炉を設置される予定です。将来的に
はペットボトルの炭化によるアップサイクルや、炭化で発生した熱エネルギー
を利用した発電も展開していくそうです。
トラックで運ぶ様子
積み下ろしの様子➁
積み下ろしの様子➀
製炭準備中の様子
記念撮影!
② 牧之原市 お茶の木の出張製炭を行いました
日時:2022年12月19~21日、2023年2月7~9日
種類:密閉一体型BC炭化ユニット
内容:シンコムアグリテック株式会社様からのご依頼で、お茶の木のチップ製炭を実施しました。
同社では牧之原市と共同で耕作放棄されている茶畑の転作を検討されています。
お茶の木を伐根し、バイオ炭にして農場施用することで、カーボン・クレジットであるJクレジット
も得ながら、土壌改良して転作する計画だそうです。
2022年12月に2種類の条件を設定して、試験製炭を実施。
2023年2月にも、計画精度を上げるために再試験を実施しました。
製炭作業中には、牧之原市長をはじめ市職員の皆様も多数お越しになり、私たちの
「未来炭化ユニット」の魅力をお伝えすることができました!
牧之原市に未来炭化ユニットが導入され、新しい転作手法として活躍する日を心待ちにしています。
現場となるお茶畑
製炭中の様子
製炭したお茶の木チップ